先日生徒さんが発掘した釉薬をテストしました!

こうちと読みます。交趾というと明の時代の中国南部で焼かれた、緑や黄色、紫といった鮮やかな色彩、はっきりとした文様の焼き物といったイメージがあります。

もともとは鉛を使って低火度で焼かれ、あの鮮やかな色彩を出していたようです。現在は鉛が使えないため無鉛フリットで代用しています。交趾は中国でベトナムを意味し、貿易により交趾船から広まったとされたことからの名称がついているそうです。

透明釉薬と組み合わせると…

とても綺麗です!

強すぎる色彩ではなく、透き通るような色に惚れ惚れします。

教室の皆さん、是非交趾釉お試しください☺️