小さなもの、手に乗るようなサイズのものを制作するときは 山挽き、玉挽きの方法でろくろを使い制作します。

電動ろくろで芯出しの練習をしたい方、揃いものを作る練習をしたい方におすすめの玉挽きの紹介を致します。

使う粘土の量を決めて、練り、ボール状にします。はじめは500gくらいあればやりやすいかと思います。
ろくろの中心に粘土を置き、芯出しをします。

500gの粘土で玉挽き
芯出しをした粘土500g

器を作ります。天板にワイヤーを浮き上がらないよう押し付けながら奥から手前にひき、作品を切り離します。

ワイヤーを使ってろくろから器を切り離す

玉挽きで作品を作ると、使う粘土の量を正確に揃えることができるため、揃いものの練習にぴったりです!

一つ作るごとに接着し直酢必要があったり、短時間で連続して器をひくことはできませんが、粘土の量が少ないのでしっかりと芯出しをしやすいです。
ぜひお試しください!