先日地震で壊れてしまったテストピースを作ります。

粘土が乾いてから窯に入れ、ゆっくり700度まで温度を上げて焼成します。

粘土はカラカラに見えても多少水分が残っているので、窯上部についている蓋を400度くらいになるまで開けておき、水分を飛ばします。

水分が残った状態で急激に温度を上げると、作品の破損や窯のダメージになるので気をつけています。

素焼きをすることで釉薬(釉薬については後日のブログでご紹介します。)をかけるとき、素地が水分を吸っても壊れにくくなります。

明日明後日窯出しするのが楽しみです。

窯詰後の電気窯